昨日の晩でコシチェ、ブダペストと回ってきたツアーもルーマニアのシビウで幕を閉じました。僕らがシビウ入りしてから二日目にはチケットは残り三枚、前日には売り切れ!なんて事態に恐れおののいていたのですが、それとともにホームページでは演劇のコーナーではなく、ダンスのコーナーにのっていることが発覚!今回はサシャヴァルツなんかも来てるので、ダンスを見に来たお客さんばかりで反応がいまいちだったらどうしようと心配をしていたのですが、公演が始まる前は割とおとなしかった客席も時間がたつにつれて盛り上がっていき、気がついたら笑顔ばっかの客席で、ダブルコールを頂きました!
この様子は月曜日21時より、ユーストリームで配信されるので是非ともごらんください!今回は演劇祭だということもあり、お客さんがおもしろい人ばっかりでぱっと舞台上にきたのにマイク掴んで話さない!他のお客さんをよびこむ!アドリブでしかけてくる!などなどおもしろいことばかりだったのですが、どこの都市でもお客さんの想像力と、思い切り、たのしもうとする姿勢はとんでもないもので、僕たちも毎回笑わせられ、驚かされっぱなしでした!みんなめっちゃグルーヴしてた!終わってからのパーティーで舞台上にあがったジャーナリストの人と出会ったのですが、thank you for choosing me!!と言っていただいた時はなんだかじーんとしました。こちらこそありがとう!ムルツメンスク!!!
もちろん今回の公演も一筋縄じゃいかず、機材は届かない、迎えの車両がこない、などとあげだしたらきりがないほどトラブル続きだったのですが、不思議ととても良い公演だったように思います。コシチェ、ブダペストのお客さんごめんよ!本領を発揮したオリジナルテンポはあんなもんちゃうで!!
ってことで何年かぶりにスタッフ、パフォーマー含めてフルメンバーが集うCBGK公演ももうすぐ!ヨーロッパツアーで一段とたくましくなってかえってくるオリジナルテンポを是非とも楽しんでいただけたらな、と思っております。
公演のこと、シビウのこと、ラジオでいきなりDJさせられたこと、見に行った舞台のこと、今回のツアーを通してなど書きたいことはたくさんあるのですが、それはのちのち!少しばかり個人的なことを。
以下蛇足!!
何年か前に僕が音響を担当したケバブという芝居があります。大阪のみでやった公演なのですが、演出はドイツのエンリコ・シュトルツェンブルグで、柿喰う客の七味さんやら悪い芝居の山崎さんなど出演していたものなので、ご覧になった方もいらっしゃるかと。作家はルーマニアの方で、ルーマニアの貧民層が描かれた内容でした。
そのときのアフタートークのゲストがウォーリー木下さん!当時は面識もなく、とくにお話をした記憶もないのですが、この舞台を見ていただいた木下さんに精華小劇場でやったオリジナルテンポの公演の音響にさそって頂いたことが僕がオリジナルテンポに参加するきっかけになっているのです。
縁というのは不思議なものでルーマニアの戯曲を通して知り合ったウォーリーさんとオリジナルテンポにルーマニアに連れてきていただいていたということは、今でもあんまり現実感がなく、夢でもみているようです。こちらでは沢山いる野良犬の遠吠えをききながら、なんとなくタイピングしていると未だに日本にいる気分です。外にでたら、僕らがフォーリナーだなんて!!
さてさて、ルーマニアは午後の七時過ぎ!まだまだ外は明るいです。せっかくヨーロッパにいるというのに贅沢に昼寝をして、今からダンスと芝居みにいってきまーす!あとルーマニアの女の子はみんなフルモッサです。
音響近松でした!写真はない!