コシチェ、ブダペスト(途中リュビュアナ)ときて、次は最終目的地、シビウ。
ヨーロッパ三大国際演劇祭のひとつ、シビウ国際演劇祭に招聘されてやってきました。
ブダペストを朝の8時に出発、ハンガリー電鉄(?)に乗ってルーマニアの国境の街・アラドまで約3時間。
こういう電車。
哀愁ある東欧の駅。映画のワンシーンのようなふたりの親子。
駅に着くとシビウからの車が来てくれてた。2台の自家用車。ドライバーのふたりは僕らの荷物を見てびっくり!こんなに荷物あるの?って。はい、言ってませんでした?
入るのか?
どう考えても無理じゃね?
悪戦苦闘すること30分!
ドライバー「はーい、できました!」
さあ、なんとか出発です!!
こんな風景が延々と続く。ヨーロッパ版イージーライダー。
途中にトルコ料理のレストランでランチ。
オリテンメンバーはいつも注文に悩みます。
ゆか「はい、私は正々堂々、チーズを揚げたやつにします」
ドライバー「はーい、食べてるかーい!」
そしておよそ5時間後にシビウに到着。こじんまりとしたかわいらしい街です。
この街が今週の金曜からヨーロッパ三大演劇祭のひとつ「シビウ国際演劇祭」の会場になります。20年以上の歴史がある演劇祭で、世界中から毎年100近い演目が呼ばれて2週間の間に上演されます。
今までいろんな演劇祭に参加させてもらいましたが、どことも違う、独特な雰囲気、暖かさのようなものがすでに伝わってきます。
わくわくしてきました。
オリジナルテンポは土曜の夜中の11時公演。もうチケットは完売したそうです。うれしい!
今回のツアーで最高のパフォーマンスを見せられようにがんばりたいと思います。
ウォーリーでした。写真提供はぐっちでした。それではまた!